経営計画実行支援の特徴
経営計画策定後は、経営課題解決のために計画されたアクションプランを遂行することにより、確実に改善を進めていくことが必要です。そのため、計画の進捗状況を数値で正確に捉え、差異が発生した場合にはその対応策が実行される組織体制の構築が重要課題となっています。経営計画実行支援とは、計画予算と実績数値の確認及びアクションプランの進捗を確認するために幹部会議の開催を通じて、計画の実現可能性を高めていくことが目的です。
このような方はご相談ください
- 予算計画は作ったが、正確な実績に基づいた、実績管理の実現ができていない
- アクションプランは作ったが、経営環境の変化のなかでどのように実行すべきかわからない
- 会議をきっちりやっているのに、結果が表れていない
ひかり戦略パートナーズを選ぶメリット
計画予算と実績業績数値の把握
計画予算の達成のためには、計画予算と現状数値との差異をスピーディーに把握し、対応を検討する社内環境を構築する必要があります。そのための仕組をどう効率的に構築するのか、アドバイスや実際の構築を支援します。
幹部会議を通じた、計画実行支援
会社の風土、社員の姿勢を改善するには、経営理念やビジョンを基にした経営方針を、社長が社員に根気強く伝えていくことが重要です。幹部会議は、まさに社長が会社の方向性を示す重要な場といえます。顧客に一番近いところにいる社員からの情報により、経営者が知り得なかった問題を把握でき、改善に導くこともできます。多くの中小零細企業の会議は情報共有程度に止まっており、業績向上に繋がるような生産性の高い会議が行われておりません。そこで、外部からの客観的なアドバイザーとして私たちが同席することで、経営計画で立案したアクションプラン達成に繋がる効果的で質の高い会議づくりを支援します。
サービスの流れ
STEP 1
計画進捗管理体制の構築
- 計画予算と実績数値管理体制の仕組構築
- アクションプラン進捗管理体制の仕組構築
- 計画進捗管理会議の開催
STEP 2
会議開催フォローアップ
- 会議の議事録作成支援
- 計画差異発生時の軌道修正フォロー
STEP 3
単年度計画資料策定支援
- 損益数値の予算・実績資料の作成支援
- 計画後の修正単年度計画資料作成支援
管理会計導入支援の特徴
税務申告や情報開示のための財務会計ではなく、自社の経営状況を正確に把握するための会計が管理会計です。固定費や変動費の分析はもちろんですが、事業別や店舗別での数値管理を徹底するなど、会社の現状を正確に把握し、今後の経営の意思決定に役立てることができるようサポートします。
このような方はご相談ください
- 売上は把握しているが、取引先ごと、商品ごとなどの粗利は把握できていない
- 店舗ごとの人件費、家賃など固定費を含めた部門ごとの営業利益が把握できていない
- 急に部門を増やしたが、業績がわからず増員できるのか、減らさないといけないのかわからない
ひかり戦略パートナーズを選ぶメリット
従業員のモチベーション向上につながります
厳しい企業間競争のなか、現場の高いモチベーション維持の必要性は、ますます高まっています。そのため、企業の業績向上と人材育成、職場の活性化に大きな関わりを持つリーダー(管理職)の役割とマネジメントの実践が重要となります。そのための前提は、数字の開示をすることです。すべての数字を公開する必要はありませんが、経営幹部がマネジメント機能を発揮するためには、必要な数字の公開は必須です。正確な業績の把握は、公平な人事考課にもつながります。
経営計画の進捗状況を正確に把握できます
現状把握や経営計画の進捗管理においては、会社が必要とする業績数値をタイムリーに把握する必要があります。計画との乖離を素早く把握し、後手に回ることがなく対応策を講じることで計画の達成を確実なものにします。
サービスの流れ
STEP 1
訪問・ヒアリング調査
- 社長ヒアリング項目 ビジネスモデルと財務経営課題の確認など
- 現場担当者ヒアリング項目 業務プロセス毎の状況、各種管理状況、経理業務、給与計算業務の確認など
STEP 2
資料調査
- 資料調査項目 申告書・決算書3期、元帳3期、契約書、借入返済明細書、給与、販売・仕入関係資料など
STEP 3
正確な業績管理方法のご提案
- 上記調査結果より、最適な業績管理方法はどうするべきか、そのために今からどのように現場の業務と経理業務を変更すべきかをご提案します。あわせて省力化のためにIT化の検討をしたうえ、IT化の必要性についてもまとめてご報告・ご提案します。
STEP 4
管理会計導入工程のご提示
- 改善提案書の内容を基に、社長の合意を得て、現場担当者と調整を図り、新たな業績管理方法導入に向けたアクションプランを作ります。
STEP 5
業績管理実施支援
- 計画を基に、業績管理方法の改善実施を支援します。
予実管理実行支援の特徴
策定した予算と実績の分析を通じて、予実管理実行の仕組みづくりをご提案する他、経営会議への参加、研修会の実施によって適切な経営判断を実行して頂けるよう、ご支援させて頂きます。
このような方はご相談ください
- 予算は策定したものの、どのように活用すればいいか分からない
- 予実の乖離の原因を検証する方法が分からない
- 予実分析からの経営判断を検討したい
- 補正予算の立て方が分からない
- 予実管理ができる将来の経営幹部候補の職員を育てたい
ひかり戦略パートナーズを選ぶメリット
予実管理実行の仕組みづくり
策定した予算と実績の分析をいかに進め、それに対する措置をどのように進めていくか。一緒になってプランニングを進めさせて頂きます。
経営会議への参加
経営会議等で、予実管理に関するアドバイスをさせて頂きます。
研修会の実施
幹部職員から、現場の職員向けまで予実管理に対する研修会等も必要に応じて実施させて頂きます。
サービスの流れ
STEP 1
乖離の把握
- 策定した予算と実績を比較します。
- 会社全体のみならず、部門毎においても乖離がないか確認します。
- 乖離把握は会社全体から部門へと進めるのが効率的です。
STEP 2
乖離要因の特定
- 策定した予算と実績に乖離があればその要因を特定します。
- 乖離要因のある部門の状況を担当職員にヒアリングをします。
- 特定した要因について経営者様と情報共有を行います。
STEP 3
追加施策の立案
- 乖離要因の特定を行った後、追加施策について検討します。
- 予算と実績の乖離の内容、会社の置かれている状況から考えうる施策立案行います。
STEP 4
予算の補正
- 「当初予算」から、「1次・2次補正予算」、「最終予算」と上記の手順を経て、予算を逐次修正していきます。